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アルツハイマー病に伴うアジテーション
この試験は、アルツハイマー病に伴うアジテーション(落ち着きのなさや、イライラ・興奮による言動がみられ、日常生活に影響が出ている状態)がみられる患者さんを対象とした試験です。治験薬(KarXT + KarX-EC)をプラセボ(有効成分を含まない偽薬)と比較し、アジテーションに対する治療効果を評価することを目的に実施されます。
アルツハイマー病に伴うアジテーションの治療におけるKarXT + KarX-ECの安全性および有効性を評価する第Ⅲ相、ランダム化、二重盲検、プラセボ対照、並行群間比較試験(ADAGIO-1)
この治験は以下の条件に当てはまる方が参加いただけます。
1)55歳以上90歳以下の方。
2)以下のうち1つのアルツハイマー病(AD)の病理確認により、2024年アルツハイマー病協会の基準に基づいてADの診断がされている方。
- アミロイドPET、脳脊髄液中アミロイドβ(Aβ)42/40比、脳脊髄液中pTau181/Aβ42比または血漿中pTau217/Aβ42比を用いたAD診断が、過去に確認されている。
3)スクリーニング時のミニメンタルステート検査スコアが5以上22以下の方。
4)十分な接触(約10時間/週以上)があり、以下を行う意思のある1名の特定の介護者がいる方。
- すべての来院に付き添い、治験参加者の状況を報告する。
- 治験参加者の服薬および治験手順の遵守状況を監督する。
- 同意を示し、治験の評価に参加する。
5)認知障害におけるアジテーションの国際老年精神医学会(IPA)コンセンサスの定義を満たすアジテーションの既往歴があり、スクリーニングの2週間以上前に発現している方。
※上記以外にも参加するための条件がございます。詳細は下記の『ご興味をお持ちの場合』に記載されているURLをご参照ください。
・認知症の原因となるAD以外の疾患に主に起因するアジテーション症状を有する方。
・双極性障害、統合失調症または統合失調感情障害の既往歴がある方。
・尿閉、胃内うっ滞または狭隅角緑内障の既往歴がある(またはそのリスクが高い)と治験責任(分担)医師により評価された方。
・治験責任(分担)医師による臨床評価、および/またはコロンビア自殺重症度評価尺度(C-SSRS)により判定される治験期間中の自殺行動のリスクがある方。
・前治療または併用療法として、モノアミン酸化酵素阻害剤、抗痙攣薬(例:ラモトリギン、divalproex)、気分安定薬(例:リチウム)、三環系抗うつ薬(例:イミプラミン、デシプラミン)または必要時投与の抗不安薬(例:ロラゼパム)を除くその他の向精神薬の最近の使用歴がある方。
(ただし、選択的セロトニン再取り込み阻害剤およびセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤については、スクリーニングの8週間以上前から一定用量で使用していれば許容されます。また、ミルタザピンまたはトラゾドンは、スクリーニングの8週間以上前に開始した場合、睡眠薬として使用できます。)
この治験に参加され基準を満たした方は、以下の2つのグループのいずれかにランダムに割り当てられます(どちらのグループに割り当てられたかは、患者さんご自身や治験担当医師にはわかりません)。治験薬またはプラセボを規定された日に投与いたします。
・治療薬群:規定量のKarXT + KarX-ECを、規定された日に1日2回経口投与
・プラセボ群:規定量のプラセボを、規定された日に1日2回経口投与
日本医科大学付属病院 東京都
倉光病院 福岡県
帝京大学医学部附属溝口病院 神奈川県
虹と海のホスピタル 佐賀県
秦野厚生病院 神奈川県
肥前精神医療センター 佐賀県
岡山市立市民病院 岡山県
詳細な情報を知りたい場合は以下のリンクをご覧ください。
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